■日本代表【蒼き侍】歴代ベストイレブン

日本代表についての私事。

日本代表はアジアでは一際実力が輝くが、欧州南米が相手となると格が落ちてしまう。特に南米勢には相性が悪い。ロシア大会はベルギー、カタール大会ではクロアチアと対決したのが運が悪かった(と思ってしまう)が、隣国韓国、北朝鮮はベスト8進出しているのに日本はまだまだ先になりそうなのがもどかしい。とゆうか、北朝鮮が50年前の1966年イングランド大会と言ってもベスト8は信じられない笑。エウゼビオ擁するポルトガルに負けベスト8なのは、こちらも運が悪かった。

古くはブンデスリーガ優勝者の偉大な奥寺康彦に安定した得点王釜本邦茂。プロ化後は中田英寿本田圭佑香川真司大迫勇也、最近はやっぱり三苫薫だろう。その他にも長友、岡崎といった世界にも通用する選手を多く輩出している現代日本サッカー。だがファンダイクやハリー・ケインなどのレアルバルサのスタメンを確約された選手がまだ誕生していないのが気にかかる。いや、両クラブじゃなくてもACミランに所属していた本田がチャンピオンズリーグ準優勝やベスト4行けば、世界的に認められるスターになれるんだが。

非常に豪華メンバーとなったが、今後のワールドカップにおいてベスト8に輝けば一新される可能性は否定できない。ワールドカップ最高成績ベスト16を塗り替えれば、市場価値も大幅に上がり、アジアではサウジアラビア、中国に次ぐ潤沢な資金も相まってアジア有数のリーグになる可能性も秘めている。カタール大会でクロアチアとぶつかったのは本当に運が悪かった。最終成績は日本9位と実質ベスト8に手が届いていたと言っても過言ではなかった。

日本代表歴代ベストイレブン

■First team
GK:川口能活
RSB:酒井宏樹
LSB:長友佑都
CB:堂安律
CB:板倉滉
DH:長谷部誠
OH:小野伸二
OH:香川真司
RWG:三浦知良
LWG:奥寺康彦
CF:釜本邦茂

■Second team
GK:川島永嗣
RSB:内田篤人
LSB:伊藤洋輝
CB:田中マルクス闘莉王
CB:吉田麻也
DH:遠藤保仁
OH:久保建英
OH:本田圭佑
RWG:三笘薫
LWG:大迫勇也
CF:中田英寿

GKは川口、川島、楢﨑に絞られるんじゃないだろうか?代表戦の多い川口か、海外経験豊富な川島か、クラブ試合の楢崎…と、悩んでも仕方ないので川口としておいた。何気に3人の中では一番小さい。川口180センチ、川島185センチ、楢崎187センチ。能力は反応の良さ、味方への指示、判断力で文句なしだろう。それに川口は楢崎とポジション争いを繰り返したいたのもモチベーションになったことだろう。安定感なら楢崎だが重大な場面なら川口を起用したい。川島世代なので、川島も権田も捨て難いが笑。

サイドバックは140試合超も出ている選手寿命が非常に長く平愛梨と結婚した日本サッカー史上最大の勝ち組、長友で決まり、右サイドバックはイケメンすぎる内田と迷ったが(笑)、ここはオリンピック・マルセイユに君臨した酒井とした。センターバックは堂安で文句なしだろうが、もう一人は新進気鋭の板倉。つい最近まではプレミアリーグが所属先で、サウサンプトンFCにて長期的にスタメンとして活躍した吉田麻也だったが、期待値を込めて板倉にした。

DHはブンデスリーグ外国人枠で2番目の出場記録保持者の長谷部誠。いや、四大リーグの一つに出場記録って凄すぎないか?もちろん大物は更に利益を求めて移籍するんだろうけど、何百人といる平凡な選手もいるはずなのにこの記録。うん、凄いわ。フィリピン戦の悲劇のテクニシャンの小野伸二は是非とも入れたかった。そうすると、やはり次はプレミア&ブンデス優勝経験者の香川真司になってくるだろう。チャンピオンズリーグで得点を出したのが、偉業であり、時代の転換期である笑。

サッカーの顔とも言えるFWはキングカズ、釜本邦茂奥寺康彦三浦知良はともかく、二名は日本サッカー古の選手である笑。釜本は1968年メキシコ五輪で銅メダルを獲得。奥寺は名門クラブ進出へのパイオニア的存在でありブンデスリーガ優勝やDFBポカール優勝、チャンピオンズリーグで初得点した初のアジア人選手である。「古過ぎる!現代では通用しない!」なんて声が届きそうだが、いやいや考えてみてほしい。ブラジルのペレやイングランドボビー・ムーアベストイレブンから外せれるのか?外せれないはずである。

日本サッカーについての独り言。

強豪クラブは鹿島アントラーズ横浜F・マリノス川崎フロンターレだろうか。最近急成長を遂げてイニエスタ移籍を実行したヴィッセル神戸の話題性もいまだに健在だろう。鹿島もジーコを呼び、名古屋グランパスエイトゲーリー・リネカーを呼ぶとは贅沢な時代である。ジュビロ磐田ドゥンガなど、数えてみると意外に多い。現代では移籍先として人気なのはサウジアラビアだろうか?ちょっと前までは中国だったが、成功したとは言えなかったが、サウジはどう対策してくるかが気になるが、潤沢な資金も何時迄も持つかである。

アジアの強豪国と言えば日本、韓国、イラン、オーストラリア、最近ではサウジアラビアオイルマネーの影響力で飛躍的に高いレベルに成長するのが期待出来るだろう。日本にとってのライバルはやはり韓国になりそうである。ワールドカップは互角、アジア成績では安定感に勝る日本に軍配が上がりそうだが、選手層にクローズアップすればパク・チソンソン・フンミンの大きな壁がある。日韓戦では81試合16勝23分42敗と大幅な負け越しているが、これから巻き返せそうな実力はあるので頑張ってほしい。

アジアと言っても非常に広いので東アジアと、中東に分けた方がいいかもしれない?東アジアの強豪は勿論日本と韓国。中東強豪国はサウジアラビアとイラン。東南アジア枠も欲しいがオーストラリアしかない。中東も肌の色が濃いために白人ではないと思う人は多いが立派な白人である笑。なので、白人のフィジカルに対抗するために続々と彼らのオファーは断らずに受け入れて経験を積めば日本代表は自ずとレベルは上がる(と思う)。